今回は物理の参考書について解説していこうと思います。
始めに一つ参考書は実物を手に取ってみることが大切です。
ただ、勢いで買ってしまうと無駄になってしまう可能性が高いです。
実物を見た後に、冷静になってもう一度参考書について考えましょう。そのうえで買うかどうか決めるようにしましょう。書店に在庫がない場合もあるので計画的にネットで買うのがおすすめです。
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基礎
それでは参考書の解説を始めていきます。物理はいわゆる「微積物理」にどれだけ取り組んだかで変わってきます。
微積物理は独学ではかなり難しいと思うので、授業などで教わっていない人や、いつでも疑問点をすることができる環境がない人にはおすすめできません。
しかし、微積で物理を理解することは本質なのでと利点が多いのも事実です。
私としては1-100まで微積で学ぶ必要はないと思いますが、表面的でもいいのでyoutubeなどで微積物理に触れてみると良いと思います。
まずは微積物理メインではない人向けにおすすめの参考書を紹介します。
おすすめの参考書は「漆原晃の面白いほどわかる本シリーズ」です。これらの参考書は物理の土台となっている部分をわかりやすく紹介しています。
初歩の初歩から解説しているので、初学者でも問題ないと思います。特に原子分野はかなり役に立つと思います。
物理が得意な人は上の参考書を簡単に感じてしまうと思います。そんな人には河合塾の「物理教室」がおすすめです。
事象の説明と例題が書かれており、特に大学受験に出題される分野は詳しく紹介されています。こちらの参考書は、物理の辞書代わりとしても使えると思います。
一つの注意点はかなり分量が多いので、早いうち(遅くとも高3のはじめ)には始めたいです。
次に微積物理メインで学習している人についてです。
微積物理メインの人は、授業を大切にしてほしいです。
東進の苑田先生のような微積物理の授業をきちんと受けている人は基礎が整っていると思いますし、万人向けに書かれている物理の参考書はかえって表面的な知識になってしまい、おすすめできません。
おすすめは駿台の「新・物理入門」です。いわずと知れた名著で、大学受験のみならず大学に入ってからも役に立つ学びを得ることができます。
難しいと言われていますが、一つ一つ嚙み砕いていけば微積物理の授業を受けている人にとっては決してわからない内容ではないと思います。
授業の復習になる部分も多いと思います。
問題集
次におすすめの問題集を紹介します。
基本は「良問の風」を取り組めばよいと思います。ただ取り組むのではなく、きちんと解けるようになりましょう。
特に良問の風は基礎が付いているのかの確認に最適です。良問の風が問題なく解けていれば、実力が付いている証拠です。
良問の風の後は「名問の森」に取り組むことが王道のルートだと思います。
知名度と同様良い参考書で、難しい問題もありますが言われているよりは基礎的な内容が多いです。また、問題以外の+αの部分は物理事象の理解につながるので非常に有効です。
名問の森も良い問題集ですが、私としては物理が得意な人には「標準問題精講」がおすすめです。名問の森より難易度は高いですが、解説が詳細です。
また、名問の森は過去の大学入試を一部改変していますが、標準問題精講はそのままなのでより実際の問題に近いです。
名問の森が終わった後に標準問題精講を進めていくのも良いと思います。ただこちらの場合はかなり時間がかかるので、高3の夏が終わるころには名問の森を終わらせておきたいです。
正直標準問題精講や名問の森が問題なくてできていれば、基本物理は何とかなります。ほかの科目と相談して物理にかける時間を決めていきましょう。
最後に最難関を目指す人におすすめの参考書です。
私のイチオシは「難関大入試漆原晃の物理[物理基礎・物理]解法研究」です。この参考書は問題数も厳選されているので、最後の仕上げとしておすすめです。
問題はかなり重厚でそれぞれ最難関入試頻出のテーマがあり、1つの大問にたくさんの小問が付いている形式です。物理の下地があれば一気に実力を伸ばせると思います。
個人的には改訂版も改訂前どちらでも問題と思います。
微積物理が得意な人には「理論物理への道標」がおすすめです。実際の大学入試問題を微積で解いている参考書で難易度は極めて高いですが、微積物理を学んだ人には非常に学びがあると思います。
正直半分趣味の範囲だとは思いますが、時間があったり物理を極めたい人には強くお勧めできます。
他には「難問題の系統とその解き方」があります。ただこちらの問題は時間が非常にかかるので、時間がない場合は過去問や他の参考書をしましょう。
良ければこちらの記事も参考にしてみてください。
